2024年9月にシャープのドラム式洗濯機の新商品が発売されましたね。
こちらの記事では、ES-K11C(新モデル)とES-K10B(旧モデル)の違いを徹底比較しました。
違いは8個あります。
- 洗濯容量
- 洗濯コース
- 乾燥コース
- ドアパッキン自動洗浄
- ランニングコスト
- 使用水量
- 最新機能
- 価格
本文ではどのような違いがあるのかを詳しく紹介しています。
ぜひ、購入前の参考にしてください。
多機能と清掃の手間を省きたい人はES-K11C

価格を重視しつつ省エネを求める人はES-K10B

ES-K11CとES-K10Bを8項目で完全比較!
ES-K11CとES-K10Bを8項目で完全比較しました。
比較項目 | ES-K11C | ES-K10B |
---|---|---|
洗濯容量 | 11kg | 10kg |
乾燥容量 | 6kg | 6kg |
洗濯コース | サッと予洗いなし | サッと予洗いあり |
乾燥コース | 除菌・消臭コース、消臭シワ抑えコース | なし |
ドアパッキン自動洗浄 | あり | なし |
消費電力(洗濯時) | 250W | 150W |
ランニングコスト | 35.2円(洗濯~脱水) | 32.6円(洗濯~脱水) |
使用水量 | 75L(洗濯)/ 96L(洗濯~乾燥) | 70L(洗濯)/ 96L(洗濯~乾燥) |
価格(目安) | 256,300円 | 155,000円 |
発売日 | 2024年9月 | 2023年9月 |
多機能と清掃の手間を省きたい人はES-K11C

価格を重視しつつ省エネを求める人はES-K10B

比較①:洗濯容量ならES-K11C!
商品名 | 洗濯容量 |
---|---|
ES-K11C | 11kg |
ES-K10B | 10kg |
ES-K11Cは、11kgの洗濯容量を持ち、一度により多くの衣類を洗うことが可能です。
これに対してES-K10Bは、10kgの容量です。大家族や頻繁に大量の洗濯をする家庭には、ES-K11Cの大きな容量が役立ちます。一方で、10kgでも十分な場合、ES-K10Bが良い選択肢となるでしょう。

毛布も洗いたいから少しでも大きいものがいいわ♪
比較②:洗濯コースならES-K10B!
引用:シャープ公式
商品名 | 洗濯コース |
---|---|
ES-K11C | サッと予洗いなし |
ES-K10B | サッと予洗いあり |
ES-K10Bには、「サッと予洗いコース」が搭載されています。このコースは、5分程度で汚れを簡単に予洗いすることができるため、軽い汚れを素早く処理したい時や、忙しい日常生活で手軽に衣類を洗いたい方に便利です。
一方、ES-K11Cにはこの機能がありませんが、他の高度な機能が追加されています。



予洗いって結構めんどくさいからこの機能はいいわね♪
比較③:乾燥コースならES-K11C!
引用:シャープ公式
商品名 | 乾燥コース |
---|---|
ES-K11C | 除菌・消臭コース、消臭シワ抑えコース |
ES-K10B | なし |
ES-K11Cには、「除菌・消臭コース」と「消臭シワ抑えコース」が搭載されています。
この機能は、衣類の乾燥時に除菌や消臭を行い、さらにシワを抑えて仕上げることができるため、衣類ケアにこだわる方に最適です。
一方、ES-K10Bにはこれらの乾燥コースが搭載されていませんが、基本的な乾燥機能は十分に備わっています。



シャツのしわがこんなに違うなんて感激だわ♪
比較④:ドアパッキン自動洗浄ならES-K11C!
引用:シャープ公式
商品名 | ドアパッキン自動洗浄 |
---|---|
ES-K11C | あり |
ES-K10B | なし |
ES-K11Cは、ドアパッキンの自動洗浄機能が搭載されています。
この機能は、乾燥運転後にドアパッキンに付着した糸くずやホコリを自動で洗い流すことで、清掃の手間を省くことができ、特に忙しい方には非常に便利です。
一方、ES-K10Bではこの機能がないため、手動での清掃が必要です。自動メンテナンス機能を重視する方には、ES-K11Cが適しています。



ドアパッキンの自動洗浄機能は嬉しい!
比較⑤:ランニングコストならほぼ互角!
商品名 | ランニングコスト(洗濯~乾燥時) |
---|---|
ES-K11C | 約35.2円(洗濯~脱水) |
ES-K10B | 約32.6円(洗濯~脱水) |
ES-K11CとES-K10Bのランニングコストは、ほぼ互角です。
洗濯~乾燥時の電気代や水道代はどちらも似通っており、1回あたりの洗濯でかかるコストは数円の違いしかありません。そのため、どちらのモデルを選んでも日常の運用コストに大きな差は出ないでしょう。



ランニングコストはそんなに変わらないのね!
比較⑥:使用水量ならES-K10B!
商品名 | 使用水量(洗濯時) |
---|---|
ES-K11C | 75L(洗濯)/ 96L(洗濯~乾燥) |
ES-K10B | 70L(洗濯)/ 96L(洗濯~乾燥) |
ES-K10Bは、洗濯時の使用水量が70Lで、ES-K11Cの75Lよりも少なく、若干ですが水の節約ができます。
乾燥時の使用水量はどちらも96Lと同じですので、水の使用量を抑えたい方はES-K10Bが有利と言えます。
比較⑦:最新機能ならES-K11C!
商品名 | 最新機能 |
---|---|
ES-K11C | 除菌・消臭コース、ドアパッキン自動洗浄 |
ES-K10B | サッと予洗いコース |
ES-K11Cは、最新モデルのため、除菌・消臭コースやドアパッキン自動洗浄といった機能が搭載されています。
これにより、洗濯時の衣類やドラムの清潔さを保つことができ、メンテナンスの手間も省けます。一方、ES-K10Bは型落ちモデルですが、「サッと予洗いコース」が便利なため、軽い汚れをすぐに洗いたい方にはこちらが向いています。
比較⑧:価格ならES-K10B!
商品名 | 価格(目安) |
---|---|
ES-K11C | 約256,300円 |
ES-K10B | 約155,000円 |
ES-K10Bは、155,000円前後と型落ちモデルのため価格が抑えられており、コストパフォーマンスが高いです。
一方、ES-K11Cは最新モデルであり、256,300円と高価ですが、追加機能の充実により、価格に見合う価値があると言えるでしょう。
予算を優先する方にはES-K10Bが魅力的な選択肢です。
多機能と清掃の手間を省きたい人はES-K11C


価格を重視しつつ省エネを求める人はES-K10B


ES-K11CとES-K10Bの5つの共通点
ES-K11CとES-K10Bの5つの共通点を紹介します。
共通点①マイクロ高圧洗浄による汚れ除去
ES-K11CとES-K10Bにはマイクロ高圧洗浄がついています。
マイクロ高圧洗浄は、衣類に対して微細な水滴を高圧で噴射し、深い繊維の中まで浸透して汚れを除去します。
メリット
- 汚れ落ちが抜群:泥汚れや皮脂汚れを強力に洗い流します。
- 衣類への負担が少ない:微細な水滴が繊維を傷めにくく、デリケートな素材も安全に洗えます。
- 節水性能:水の使用量を抑え、環境に優しい洗浄が可能です。
共通点②洗濯槽自動クリーニング
洗濯槽自動クリーニングもどちらの機種にもついている機能です。
洗濯が終わると、自動で高圧シャワーノズルが作動し、洗濯槽の裏側を洗浄します。
メリット
- 洗濯槽の清潔保持:定期的な洗濯槽の手洗いが不要になり、衛生的な状態が維持されます。
- カビ抑制:洗濯槽の裏側まで洗浄し、カビの発生を抑制します。
共通点③プラズマクラスター技術
空気中の水分と窒素から生成されるイオンが物質の表面に付着し、悪臭や微生物を抑制します。
洗濯槽での効果
- カビ菌の抑制:洗濯槽内のカビの繁殖を抑え、常に清潔に保ちます。
- 悪臭の抑制:洗濯物の臭いの原因となる成分を分解し、清潔さを保ちます。
共通点④4つのエコセンサーによる省エネ設計
センサー種類 | 機能説明 |
---|---|
温度センサー | 洗濯物の温度を感知し、適切な水温に調整します。 |
重量センサー | 洗濯物の量を計測し、必要な水量や洗い時間を自動調整します。 |
水位センサー | 必要な水量だけを使用し、最適な水位を保ちます。 |
振動センサー | 洗濯中の振動を感知し、洗濯物の量やバランスを調整します。 |
共通点⑤ 低騒音設計
DDインバーターモーターを使用し、洗濯物の量や素材に合わせたモーターの回転数調整により、高速脱水時でも騒音と振動を低減します。
ES-K11Cの口コミ
ES-K11Cはまだ発売されたばかりで口コミが出てきていません。
出てき次第、追記していきます。
多機能と清掃の手間を省きたい人はES-K11C


ES-K10Bの口コミ
ES-K10Bの口コミを紹介します。
ES-K10Bの悪い口コミ
洗剤柔軟剤が自動投入
- 自動投入ではないのが少し不便
ES-K10Bではないので、洗剤と柔軟剤などは自動投入が必要になります。
洗剤等をいれるのが苦ではない人には気にならないデメリットです。
ES-K10Bの良い口コミ
デザインと機能性
- デザインがオシャレであり、タッチ式の操作パネルが使いやすい。
- プラズマクラスター機能が付いており、消臭に役立っている!
静音性
- 洗濯機の運転音が静かで、夜間でも使用しやすい!
掃除のしやすさ
- 掃除はとてもしやすい。
縦型の洗濯機と違い、毎日のお手入れやメンテナンスが必要なドラム式。
ES-K10Bはとても掃除がしやすい機種なので毎日の掃除も気になりません。
また運転音も静かと好評でしたよ。
価格を重視しつつ省エネを求める人はES-K10B


ES-K11CとES-K10Bをおすすめする人をそれぞれ紹介!
ここでは、ES-K11CとES-K10Bのどちらがどのような人に適しているかを紹介します。どちらを選ぶべきか、あなたの生活スタイルやニーズに合わせて選んでくださいね。
ES-K11Cは多機能と清掃の手間を省きたい人におすすめ!
- 衣類の除菌・消臭にこだわりたい人
- ドアパッキン自動洗浄で清掃の手間を減らしたい人
- 11kgの大容量で一度に大量の洗濯をしたい人
ES-K11Cは、最新の機能を多数搭載しているため、日常の洗濯作業をより簡単に、効率よくこなしたい方におすすめです。特に、清潔さやメンテナンスの手間を最小限に抑えたい方には最適です。



メンテナンスを楽したい人は断然ES-K11Cだね!
多機能と清掃の手間を省きたい人はES-K11C


ES-K10Bは価格を重視しつつ省エネを求める人におすすめ!
- 価格を抑えつつ基本的な機能が欲しい人
- 省エネ設計の洗濯機を選びたい人
- 「サッと予洗いコース」で時短洗濯をしたい人
ES-K10Bは、基本的な機能を備えながらも価格が抑えられているため、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。特に、軽い汚れをすぐに洗いたい方には「サッと予洗いコース」が便利です。



コスパがいいのはES-K10Bかな~?
価格を重視しつつ省エネを求める人はES-K10B


ES-K11CとES-K10Bについてまとめ
ES-K11CとES-K10Bの違いを比較してきましたが、選択のポイントは「最新機能」と「価格」です。
ES-K11Cは、除菌・消臭やドアパッキン自動洗浄といった最新の機能を求める方に適しており、一度に大量の衣類を洗える大容量が魅力です。
一方で、ES-K10Bは価格が抑えられており、省エネ性能も優れているため、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。
どちらのモデルも優れた性能を持っています。
多機能と清掃の手間を省きたい人はES-K11C


価格を重視しつつ省エネを求める人はES-K10B